ミラーレスカメラ設定②|オートモードって実際どうなの?正直にお伝えします

query_builder 2026/06/23
家族写真
ミラーレスカメラ設定②|オートモードって実際どうなの?正直にお伝えします
みなさん、こんにちは!毎週火曜日と金曜日にブログをお届けしています。出張カメラマンのレオン・タナカです。

前回はキヤノンのミラーレスカメラに搭載されている撮影モードの全体像をお伝えしました。今日はいよいよ各モードの深掘り第1弾、「オートモード(A+)」です。

「とりあえずオートで撮っています」という方、実はとても多いんです。でも今日の内容を読んでいただくと、「もったいないことをしていたかも…」と感じていただけるかもしれません。正直にお伝えしますね。


オートモード(A+)って何をしてくれるの?

キヤノンのミラーレスカメラのモードダイヤルにある「A+」がオートモードです。

シャッタースピード・絞り・ISO感度・ホワイトバランスなど、写真の仕上がりに関わるすべての設定をカメラが自動で判断して決めてくれます。撮影者はシャッターを押すだけでOKという、もっともかんたんなモードです。

「それって便利じゃないの?」と思いますよね。もちろん便利です。でも、ここに落とし穴があるんです。


実はスマホやコンデジと写りがほぼ変わらない、という現実

オートモードで撮った写真、スマホで撮った写真と見比べてみたことはありますか?

実は「パッと見ではほとんど変わらない」という結果になることが多いんです。

なぜかというと、オートモードはカメラが「失敗しない無難な設定」を自動で選んでいるからです。明るさは平均的に、ボケは控えめに、色味は標準的に――すべてが「そこそこきれい」に収まるよう設計されています。

スマホのカメラも同じことをAIでやっているので、結果的に似たような仕上がりになってしまうんです。


せっかくの大型センサーが、もったいない

ミラーレスカメラの最大の強みのひとつが「大型センサー」です。

センサーが大きいと、光をたくさん集められます。その結果、暗い場所でもノイズが少なくきれいに撮れたり、背景を美しくふわっとボカしたりすることができます。スマホやコンデジにはなかなか真似できない、一眼ならではの描写力ですね。

ところがオートモードでは、カメラが「安全な設定」を優先するあまり、この大型センサーの力を最大限に引き出せていないことがほとんどです。

具体的にはこんなことが起きています。

・背景をボカせるはずなのに、絞りが自動で絞られてボケない
・せっかく明るいレンズをつけているのに、その明るさを活かしきれていない
・ISO感度が必要以上に上がって、画質が荒れることがある

10万円以上するカメラを買ったのに、スマホと同じような写真になってしまう――これが「オートモードだけで使い続けること」の正直なデメリットです。


それでもオートモードが活躍する場面はあります

正直に伝えましたが、オートモードが役立つ場面ももちろんあります。

・カメラを渡して他の人に撮ってもらうとき
・設定を考える余裕がないとっさの瞬間
・お子さまにカメラを持たせて自由に撮らせるとき

「確実に撮れる」という安心感はオートモードの大きな強みです。ここぞという場面ではモードを切り替えて、日常のスナップではオートを使う、という使い分けが賢いやり方ですね。


次回はPモード(プログラムAE)を深掘りします

「オートより一歩進みたいけど、まだ全部自分で設定するのは怖い…」という方にぴったりなのがPモードです。

オートとマニュアルのいいとこ取りとも言えるこのモード、次回しっかりお伝えしますね。

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公園や施設での撮影ルール(商用撮影の許可申請など)は、時期や状況によって変更されることがございます。ご利用の際は、必ず事前に該当する施設や公園の管理者さまへ最新のルールをご確認くださるようお願いいたします。

次回のブログは金曜日に更新します。お楽しみに! キヤノンのミラーレスカメラのオートモードを徹底解説。便利な反面、大型センサーのメリットを活かしきれずスマホやコンデジと変わらない写りになることも。出張カメラマンのレオンが正直にお伝えします。
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